田舎で暮らすということは

2019.10.02

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陸前高田で生活をしながら空き家バンクの仕事をして半年。

自分が住む空き家も無事に見つかりました。

 

いい機会なので4月からの田舎暮らしをふっと振り返ってみようと思います。

 

田舎で暮らすということは

 

車がないと移動が不便

 

クモの巣を払ってもすぐ新しいのができている

 

家の近くにクマが出る

 

「○○の人は○○だからなぁ」と同じ市内でも自分の地域以外をライバル視してる

 

異性と一緒にいるとすぐ「あのこは彼女か」って言われる

 

 

だけど

 

田舎で暮らすということは

 

自然の変化が身近で四季を感じられる

 

シカが道路にいても動じなくなる

 

カフェや飲食店は一度行ったら常連さん

 

「ずっとここに住むのか?」「結婚相手はいるのか?」と自分の将来を真剣に心配してくれる

 

些細な環境の変化に気づくことができる

 

そして

 

空き家に住むということは

 

元家主の家族や親せきが訪ねてきて「あなたが住んでくれてよかったぁ」と喜んでもらえる

 

ご近所さんが「ご飯食べにおいで」「何かあったら相談してね」と快く受け入れてくれる

 

残った家財を見ると前に住んでいた方の物語を感じられる

 

この空き家で次はどんなストーリーを描こうかとワクワクする

 

そんなこんなを感じて生きた半年でした。

 

執筆者プロフィール

高田暮らし