コンテンツ
陸前高田で生活をしながら空き家バンクの仕事をして半年。
自分が住む空き家も無事に見つかりました。
いい機会なので4月からの田舎暮らしをふっと振り返ってみようと思います。
田舎で暮らすということは
車がないと移動が不便
クモの巣を払ってもすぐ新しいのができている
家の近くにクマが出る
「○○の人は○○だからなぁ」と同じ市内でも自分の地域以外をライバル視してる
異性と一緒にいるとすぐ「あのこは彼女か」って言われる
だけど
田舎で暮らすということは
自然の変化が身近で四季を感じられる
シカが道路にいても動じなくなる
カフェや飲食店は一度行ったら常連さん
「ずっとここに住むのか?」「結婚相手はいるのか?」と自分の将来を真剣に心配してくれる
些細な環境の変化に気づくことができる
そして
空き家に住むということは
元家主の家族や親せきが訪ねてきて「あなたが住んでくれてよかったぁ」と喜んでもらえる
ご近所さんが「ご飯食べにおいで」「何かあったら相談してね」と快く受け入れてくれる
残った家財を見ると前に住んでいた方の物語を感じられる
この空き家で次はどんなストーリーを描こうかとワクワクする
そんなこんなを感じて生きた半年でした。