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寝ても覚めても執筆をしていて、ちょっとライターっぽいぞと思う最近です。
広報の山崎です。
最近は「移住者に聞く」のほかにも、取材執筆のお仕事をいただくことがあって
「高田暮らし」用の執筆、退勤後や土日はまた別の記事、という感じに
ひたすらに書く、書いて煮詰まって、また進めて…という日々を送っています。
そうなると、どこでやるか、がとても大事になってきて
どんな場所でも集中して書き進められればいいのだけど、そんなふうにもいかないもので
ワークスペースの開拓が捗る。
陸前高田のいいところ、個人経営のお店がポツポツとあること。
気付けば街中にたくさんできていたカフェは、それぞれに色があるのが面白い。
大きなコントラバスの横に高田市史が置いてあるような
そんなカオスさが私は好きです。
ふらっと寄った日には、「下ノ畑ニオリマス」の置き書きが。(実際、畑はない)
待っていたら、「留守番のお礼に」とお菓子が出てきたり。
ここは、週に一度しか開かない、山の上のお蕎麦やさんなのですが
唐突に「持ってけ〜」とリポビタンDを渡してくれるあるあるは、この町独特の文化なのだろうか。
なんてことない優しさが沁みて、一日パソコンとにらめっこしていたって
ふっと気持ちが軽くなるような。
おまけの早採りワカメ。
極寒の陸前高田、静かに春の訪れを待っています。