明日、行ってもいいですか

2020.03.31

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こんにちは。スタッフの山﨑です。

平日は高田暮舎でライター、土曜日や日曜日はできるだけ海の仕事を。

そんな生活を2年間続け、3月31日をもって一区切りを迎えました。

 

「生きるってなんだ?」

という問いを突き詰めるべく、陸前高田に来ることを選びました。

都会で生まれ育った自分自身の中にいつからか渦巻いていた、生産や消費への違和感や疑問を、どうにも無視できなかったためです。

 

越してきてからも、その問いは消えることなく、
過ぎ行く日常の様々な瞬間で、いろんな「生きる」に触れてきました。

この町に生活する人たちとの関わり合いを通して
ワカメや牡蠣を育て、いただく過程を通して
生きた魚をこの手で「しめる」経験を通して
一年に一度、海を向いて手を合わせる瞬間を通して。

ああ、私はただ、いま生かされているんだなあと、確かな実感をもって理解できたことは、
移住生活のなかで得た糧のひとつです。

そんな風にこの2年間を振り返っていたら、
「ここは、命に触れる瞬間が多いよね」という話になりました。

確かに、そうかも。

 

問い続けてきた結果思うのは、自然の中でもっと思い切り生きてみたい、ということ。
次は、その世界に飛び込んでみようと思います。

この2年間関わってくださった皆様と、
未完成な私の選択を、応援、受け入れてくださった全ての方に心から感謝しています。

 

漁師さんに「明日、行ってもいいですか」と連絡する金曜日はきっともうない。

陸前高田で、三陸沿岸で、引き続き一生懸命生きていこうと思います。

では!

執筆者プロフィール

高田暮らし