本物の味に、出会いました。

2021.06.09

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こんにちは。移住コンシェルジュの高橋です。
最近、じんわり暑くなってきましたね。

気温や日の長さ、虫の活動具合など、いろんなものから夏を感じます。
虫だけは…克服する方法、どこかにないものでしょうか。

5月、一つ感動したことがあります。
市担い手協議会企画の漁業体験イベントで、「うにむき」に参加したときのことです。

眠い目をこすりながら朝6時に漁港に集まった時には、すでにいくつもの船が浜でうに漁を始めていました。
大きく船を傾けながら海中をのぞきこみ、二本爪のかぎで器用に一つ一つのうにを獲っていく漁師さん。
職人技でした。

私がお手伝いさせてもらったのは、浜に戻ってきてからの作業。
トゲトゲの殻を半分に割り、中身をスプーンでかき出し、ピンセットで小さなわたを取り除く…
みんなでこの繊細な作業を約45時間続け、ようやくすべてのうにむきが完了しました。

今までお寿司屋さんやスーパーで目にしていたうにが、こんなに手間暇かけて届けられていたとは、驚きです。

感動したのは、その新鮮度
100%のうにをおにぎりにのっけて頂いたとき。
実は、うにに苦手意識があったのですが、今まで食べていたものとは全くの別もの。

本当に心から美味しいと思える絶品のうにぎりでした。


最後にちょろっと宣伝ですが、今回私が参加したこのイベント、第
2弾を6/12(土)に開催予定です。
(うにが開口すれば)

まだうにむきを体験したことのない方、食べたことのない方がいたら、ぜひ。おすすめです。

執筆者プロフィール

高橋瞳

1997年早生まれ/千葉県出身/2020年9月末にIターン移住/人材会社で約1年半働いた後、陸前高田市の地域おこし協力隊に着任。高田暮舎では、移住コンシェルジュを担当/旅やアクティビティ、新しい体験が好き