コンテンツ
2009年に大船渡高校を卒業し、京都の芸術大学→関東でマネキン原型師を経て2019年に陸前高田に帰ってきました、濱口芽と申します。7月より高田暮舎で移住コンシェルジュの仕事をしています。
離れてわかる岩手県の良さ。雪の積もる風景、草をかったあとの匂い、冬の澄んだ空気の中で輝く星、うっすら天の川が見えて優しい風がふく夏の夜、秋に黄色くわさわさ揺れる田んぼの稲、視界半分に広がる空etc…。カレンダーではなく、自然の移り変わりで季節を感じます。
そんな岩手県陸前高田市で散歩をしていて見つけた風景をご紹介します。
この時期の林檎の木には、葉っぱより小さい実がなっています。
林檎の木は幹の上の部分を切っているので、下に向かってグニャグニャ枝が伸びます。
放っておくとどんどん垂れ下がる渋柿。
そして何といっても視界の半分に入る大きな空。写真ではなかなか撮りにくいですが、特に明け方や夕暮れ時はどんどん色が変わっていきます。
夜の散歩がとっても気持ちいい季節ですが、ドライバーから本当に見えないので、たすき形の反射材は必須です。
【プロフィール】
濱口芽
1990年生まれ/大阪府出身岩手県育ち/映画を観ること、甘いもの、座ってぼんやりすることが好き/芸大出身で美術の作家活動もしています