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はじめまして!栃木県からやってきました。インターン生の木津谷亜美です。
私の出身地は、青森県の津軽地方。津軽海峡冬景色や太宰治でおなじみの地域ですね。実家の周りは田んぼばかりで、夏は大音量のカエルの合唱、冬は外出できないほどの地吹雪が起こります。電車は通っておらず、バスは一日に3回。いわゆる「ど田舎」育ちなのです。
陸前高田に降り立った時、なんというか、どこか安心するなあというのが初めの感想でした。透き通ったひろびろとした穏やかな海、ずどーんと目の前に広がる山々、優しい虫の音色が聞こえてくる田んぼ。雨の日も、晴れの日も美しい自然。
そして、私の出身地の方言の津軽弁とは少し違いますが、おばあちゃんの話すケセン語がすごくあったかくて、懐かしくて、うれしくなってしまい、思わず顔がほころんでしまいます。
今回のインターンシップでは、8月から9月にかけての1か月半、空き家の家財整理のプロジェクトに関わっていきます。インターン生はお盆明けから現地入りの予定なのですが、新型コロナウイルスの影響で、お盆に実家に帰れない状況だったこともあり、私はお盆ちょうどの時期に一足先に陸前高田に到着しました。
そこからインターンとしての出勤初日まで、毎日夏休みらしいことをすべて網羅する勢いで、全力で高田を楽しんでいます。祭り、海、BBQ、海、花火、盆踊りなどなど…。働きに来たとは思えないほど遊んでますが、大丈夫なのでしょうか。
私が到着したタイミングが、ちょうど高田に馴染みのある人たちが全員集合する時期だったようで、地域の人、県外の人、移住者の人と一気にたくさん出会うことができました。この期間を通して、高田は美しい自然だけでなく、面白いく魅力的な人たちがたくさんいるというところも、一つの魅力なのだと知りました。
そろそろ、インターンが本格的に開始します。残りの夏も、来たる秋も全力で楽しみながら学んでいきたいと思います!
【プロフィール】
木津谷亜美
1999年生まれ/青森県西津軽出身/母国語は津軽弁/栃木県の大学で国際分野の学問を広く勉強中/祭り、旅、アートが好き/好奇心旺盛アクティブ人間/大学卒業までにヒッチハイクをするのが今の目標です