陸前高田市地域おこし協力隊インターンシップレポートvol.7

2024.03.22

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皆様こんにちは!
2024年1月15日~2月25日の期間中、NPO法人高田暮舎様でインターンをさせていただきました、高綱博之と申します。
現在お試し居住中で、その経験もふまえ、リアルに移住定住を検討などされている方々のご相談にお答えし、少しでもお役に立てればとお仕事をさせていただきました。

東日本大震災後、仕事最優先だった我武者羅な人生から「あたりまえのことがあたりまえ でなくなる」そのことに気づかされ、
家族・命・仲間・やりたいこと > 仕事・出世・秒単位の生活
へ人生観が変わったひとりです。

まだまだ課題の多い福島で何か力になれることはないかと、色々今後の生き方を探していた時にたまたま見つけた神社の石碑「人のために生きてこそ、人生には価値がある」この石碑を見て、やはりこれだと。
ボランティアや復興支援イベントなどで、10年以上東北各地を訪れてきましたが、私に とって一番居心地がよかったのがこの陸前高田です。
そして今この陸前高田の方々のために、 セカンドキャリアを送りたいと思っています。

なぜ、陸前高田?とよく聞かれます。移住された同じ様な思いで移住されている方々も多いようですが、人と人の程よい距離感をとっていただける地元の方々が、本当に温かい人ばかりです。そして、美しい豊かな自然、美味しい海の幸・山の幸。

高田暮舎のインターン中は
・お試し居住促進
・地元の方々と移住者の交流会運営
・高田暮らしツアー運営
・まちなか案内ツアー企画運営全般
を軸に活動して参りました。


実際に私もお試し居住経験者として、より利用者の目線で活動することができ、短い期間にも関わらず移住をお考えの多くの方々と繋がることができました。
今後は、高田暮舎にご相談される方々が、陸前高田をもっと好きになれるように高田の魅力を発信して、「移住仲間」が増えるように微力ながらお手伝いできればと思っております。

高田暮舎のスタッフの皆さんは、ずっと移住定住の相談をさせていただいておりましたので、親切で親身になって相談に乗っていただける方々ということは重々理解していたのですが、実際にお仕事としてご一緒させていただくと、外からは見えなかったところで相談者のために一生懸命活動されていることが、さらによく知ることができました。

そして、移住者だけでなく地元の方々とのパイプ役になり、私が参加した全てのイベントで多くの笑顔を見ることができました。この笑顔を見たら、このお仕事は辞めれないですね。

スタッフの方々には本当にお世話になりました。そして市職員の方々、諸手続きにサポート頂いた事務局の方にもお世話になりまして、この場をお借りしてお礼申し上げます。

そして、移住定住をちょっとでも気になっている方、絶対に「お試し居住制度」は素晴らしい制度ですのでご利用いただけましたら幸いです。陸前高田で一緒に笑顔で会いましょう!!

【プロフィール】
高綱博之
2024/1/15~2/25まで「NPO法人高田暮舎」にて地域おこし協力隊インターン

執筆者プロフィール

高橋瞳

1997年早生まれ/千葉県出身/2020年9月末にIターン移住/人材会社で約1年半働いた後、陸前高田市の地域おこし協力隊に着任。高田暮舎では、移住コンシェルジュを担当/旅やアクティビティ、新しい体験が好き