環(わ)を感じる暮らしを

2024.01.15

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皆さんはじめまして。大学時代のご縁でIターン移住し、2015年から高田で暮らしている大林です。

年の瀬になると一年の世相を表す「今年の漢字」が発表されますが、私が高田暮らしで大切にしていることを漢字で表すならば、「環」という字になると思います。

自然エネルギーの地産地消が仕事のテーマということもあり、日々の暮らしができるだけ地域の資源やお金の「循環」につながるように意識しています。

分かりやすいところとしては、やはり「食」ですね。飲食店で地場の食材やお酒を積極的に注文したり、産直で知り合いの生産者さんの名前を見つけると必ず買ったりするのが、我が家流の推し活です。

次に、火を眺める暮らしに憧れて自宅に導入した薪ストーブ。色々と手間もかかりますが、薪割りであったまり、ストーブであったまり、地元の山や林業関係者とのつながりも感じられる、最高の暖房器具です。

今後心がけたいのは、欲しい本や文具をアマゾンで買うのをやめ、地元の文具店で取り寄せて買うこと。文具店は山十さんという会社なので、”yamazon”と称して流行らせたいと目論んでいます。

こんな私ですが、元々丁寧な暮らしが得意、というタイプではありません。ただ、人や地域とのつながりが感じられる暮らしが心地よくて、いつしか面倒くさがりな私でもひと手間を楽しむことができるようになったのだと思います。

ちなみに…1歳になった娘の名前は、「環子(わこ)」です。笑

 

【プロフィール】

大林孝典
1984年生まれ/茨城県出身/大学時代に陸前高田とご縁ができ、2015年に30歳でIターン移住/6年間の市役所勤務を経て、現在は地域電力会社・陸前高田しみんエネルギーに勤務

\大林孝典さんの移住の経緯や想いは、こちらをチェック/
2022.3.30. 移住者インタビュー記事
「1つの場所に根をおろしてやりたい」そう思えた場所は、陸前高田でした。

執筆者プロフィール

高橋瞳

1997年早生まれ/千葉県出身/2020年9月末にIターン移住/人材会社で約1年半働いた後、陸前高田市の地域おこし協力隊に着任。高田暮舎では、移住コンシェルジュを担当/旅やアクティビティ、新しい体験が好き